丹波篠山での1日!
神戸在住の友人がアメリカから妹さんご夫婦を連れて来てくれました。
妹さんは2回目の来日、ご主人は初めてだそうです。
前日の大阪観光の後、篠山ではどんな経験をされるのでしょうか…。
朝11時前にウチに到着。まず前日の大阪と比べて、静かで穏やかな雰囲気に感激されていました。
自己紹介と少しハウスツアーの後、すぐに桜が満開の高蔵寺へ向かいました。
4日ほど前に行った時にはまだ5-7分咲きぐらいだった桜が、一気に満開となり、駐車場を囲む枝垂桜がモリモリになっていました🌸🌸
お天気にも恵まれ、暑くもなく寒くもなく、風も心地よく、最高でした!
阿弥陀堂では入口でご近所の方(檀家さん)が温かく迎えて下さり、中に入ると住職が元気に迎えて下さいました。
奥様はアーティスト、ご主人はDIYが大好きな方で、日本の建築や自然に興味津々!
お釈迦様の誕生日である花まつりのお供えを、住職が私達にも分けて下さいました。このために作られたというサクマのドロップ!
阿弥陀堂を出て、インスタスポットで写真を撮り、本堂まできれいな桜を愛でながらの散歩。
この時期、日や時間帯によっては観光バスが到着するなど賑やかになることもあるのですが、この日はとても静かで何度も訪れている私達も癒されました。
本堂付近の観音水を頂き、巨大なモミの木に感心し、鐘楼の鐘をついたりして楽しまれました。
その後、追手神社の千年モミを見に立ち寄ってから、大山川、宮田川沿いの桜に感動しながらあすか農房さんでランチ。
大きな窓から見える川沿いの桜が絵画のようにきれいでした。
オーナーさんと写真を撮ろうと話していると、他のお客さんが「撮りましょうか?」とオファーして下さいました。
ゆったりと落ち着いたレストランならではの出来事かも知れませんね。
いつもながらの美味しい食事を堪能し、オーナーさんともお別れして、今度は桜のトンネルを通って城下町へ。
河原町に到着し、篠山能楽資料館を訪問しました。
能については何も知らないというご夫婦でしたが、中に展示された能面や衣装、楽器などの美しさと歴史に感動しておられました。
普段見ることなんてないですもんね。日本人の私にとっても能楽は未知の領域で、お話を聞いてその深さに驚きます。
ただ展示を見るだけではわからないことが、たくさん見えてきます。
案内もオーナーさん親子が英語で行って下さり、大変よくわかって良かったです。
訪れたことがない方は、一度行ってみてください。結構穴場です(笑)
さて、能楽資料館を後にして、河原町を散策、あめやさんに立ち寄ってお買い物、王地山まけきらい稲荷と王地山陶器所に行きました。
その後、コーヒー飲みたいね、ってことで珈琲豆 誠さんへ。いつもながら、明るいオーナーさんが閉店直前に受け入れて下さり、ビジターさん達もおいしいコーヒーを楽しみました。コーヒーを淹れてもらっている間も、店内の丹波焼カップの展示を見ながら、その種類の多さと作風の違いに見入っておられました。
というわけで、とても楽しんで頂けたようでとても嬉しかったです🥰
またぜひ来てくださいね。お待ちしています🤗