城下町周辺まち歩き
ローカルガイドの研修として、城下町周辺のまち歩きをしてきました。
一般的な観光ルートとは一味違う、ユニークなお店巡りです。外国人モニターにも来てもらい、それぞれの店で買い物や体験をしてもらいました。
手始めは、「なつかし屋」という昭和レトロな駄菓子屋さん。文字通りの懐かしい雰囲気のお店です。お店には明るくて楽しいお母さんがおられ、ニコニコと楽しいお話をして下さいました。
次は「ふた藍」さん。ここは端切れ屋さんでもあり、着物の古着や、雑貨等も販売されています。新品の着物を仕立てるには相当なお金がかかりますが、古着であることから超破格のお値段で購入できるんです。
次に伺ったのは、「青木百貨」さん。ここはあらゆる雑貨が所狭しと並んでいます。アジア系の雑貨やバスケット、昔ながらの虫かごやレトロなホーローのお鍋ややかん、私が子供の頃に流行っていたアルミのお弁当箱なんかも置いてありました。農作物の加工竹に使われるあらゆるサイズのザルや農作業地の笠等々、ちょっとしたお宝探しが出来ますね。
最後は「岸田紙店」さん。ここは結納品や和紙製品、グリーティングカード類、水引付きの封筒、百人一首からことわざ等の様々なかるた等を販売されています。
というわけで、午前中の2時間をかけて回りました。どのお店もとっても興味深いお店で、それぞれのオーナーさんから他では聞けないお話をたくさん聞くことが出来ました。聞かせて頂いたお話は、ゲストの方をお連れする時に活用させて頂きます。
今回お世話になったお店の皆様、お忙しい所お世話になりありがとうございました。お陰様で有意義な時間を過ごさせて頂きました。
研修を終えた途端に天気が大きく崩れ始め、午後には雪と風のすごい天気になりました。無事に終えることが出来て良かったです。