盛り沢山な3日間!

2024年06月22日

今回のゲストさんは、アメリカ在住の台湾のご家族でした!
3日間という短期間でしたが、いろんな意味で盛り沢山なステイでした!

最初のミラクルは、到着時に起こりました。
ジョンが駅まで迎えに行ったのですが、電車が20分程遅延とのこと。駅でそれを知ったジョンは、待たずに一旦家に帰ることにしました。ところがその後すぐにその家族から連絡が入り、あと2駅で着くと…。すぐにジョンに連絡を取り引き返してもらいました。🚗

ところが、電車が到着して改札を出ようとした時、切符やクレジットカードを入れたケースが見つからずゲストさん達が出てくることが出来ません!駅員さんの助けにより考えた解決策は、電車が終点の福知山に着くまで待ち、そこで車内を探してもらうということでした。それでしばらく篠山口で待っていると、ようやく福知山から連絡がありました。ケースが見つかった!そして折返しの電車と一緒に篠山口まで戻ってくると…。😍

更に1時間待つのは大変なので、一旦改札を出してもらい、ようやく家に着きました。それからクレカの持ち主であるお母さんと私が再度駅に向かい、そのケースを受け取りに行きました。無事にケースが返ってきたところで、次は食材を買いに近くのスーパーへ。きっと皆さんも現地で何が売られているのか興味があるでしょう?売ってるものや価格など、興味深げに見ておられました。

そんなこんなで初日が終わり、明日に備えて夜は早めにシャワーをして就寝されました。

滞在2日目!午後からの雨予報もあり、何となく曇っています。でも涼しい! きょうは盛り沢山のメニューです!
割と朝早く起きて来られたので、あさイチで高蔵寺へ。気温が上がる前に、涼しい新鮮な空気を楽しまれました。その足で今度は並木道中央公園へ。レンタサイクルを借りて、移動を楽しんだり、恐竜の辺りでも楽しまれた様子。公園で楽しんだ後は、ランチに黒豆の館に行きました。地元の野菜や黒豆料理をお腹いっぱいに食べて、おみやげを買い、息子ちゃんは別腹の黒豆アイスもゲット!味見をされたお父さんお母さんも大好きだったようです!🍦

それで帰宅? いえいえ、まだまだこれからです😆
お腹を満たした後は、立杭の陶の郷まで車を走らせ、陶芸体験をされました。陶芸と窯元横丁でのお買い物も楽しんだ頃、事件が起こりました! 持ってきたはずの水筒が見当たらない! 車の中かなぁ、トイレかなぁ、陶芸教室かなぁ、入場券売り場の方にも尋ねてみたけれど収穫なし。「残念だけど大丈夫」ということで気持ちを切り替え、更なるアクティビティへ!
チーム1(ジョンとゲストさん達)は息子と合流して魚釣りへ、チーム2(私!)は家に帰ってお好み焼きの準備をしに行きました。

夕食の準備が出来た頃に魚釣りチームも帰宅。何と44匹も釣れたそうです(第2のミラクル?)そりゃあ楽しかったやろ!
その夜は初めてのお好み焼きを堪能し、明日に備えてシャワーをして就寝。

滞在3日目! 何ともう3日が過ぎ、きょうの午後には出発されます。😭
今朝はジョンも私も英語の仕事があって留守になるため、私は前もって自分が教えている小学校にゲストを連れて行っても良いかとアレンジしました。校長先生の寛大なご配慮により、それが叶いました!!

朝、学校に着いて校舎に入ると、出会う子供達や先生方が「ハロー」と笑顔で挨拶をして下さいました。校長先生はおられなかったのですが、教頭先生が出て来て下さり、校長室/応接室へ通して頂きました。(校長室は予想外だったので、「何かやらかした?」と冗談を😆)授業の前に教頭先生の計らいにより、校内を少し回らせて頂きました。図書室では、アメリカの小学生も知っている日本のマンガが置いてあり、先生もゲストさん達もテンションが上がりました!! 日本のアニメって、広がってるんですね!

授業は大盛り上がりでした! ゲストのご家族が自己紹介、そして児童達が1人1人、自分の名前や好きなものを英語で紹介しました。それからゲームを一緒にして、折り紙で紙飛行機を一緒に作り、それを飛ばして遊んだり、最後は記念写真を撮りました。紹介できないのが残念ですが、子供達の顔が生き生きとしていて素敵でした。英語が勉強じゃなくてコミュニケーションの手段であることを体感してくれてたら嬉しいです。やっぱ、良いですよね~。こういう交流授業。高校とかだったら留学生が来たりするけど、小学生の内にこういう機会が持てたのはすごく良かったと思っています。

さて、まだまだ続きます😊
小学校から帰って、私のスマホに同じ番号から何度も不在着信があったことに気づきました。何だろうと思って電話してみると、何と陶の郷の職員さんから「水筒が見つかりました!」という連絡でした。(第3のミラクル!)さっそくゲストさん達に伝えると大喜びされ、すぐに取りに行きました。水筒を無事に受け取ってまっすぐに家に帰って出発の準備をと思っていたのですが、車の中でたまたま、「城下町に昔のおもちゃを展示してるレストランがあるんだけど、食事した人だけ見られるんだよね~」みたいな話をしたところ、「じゃあ行こう!」てなって急遽あんずさんでランチとなりました。ウチの作りとは全く異なる町屋の中を見てもらえて、また昭和のおもちゃを見たりインベーダーゲームやパックマンで遊んだり、楽しんでもらえました。

ようやく家に帰り、出発の準備をしていると、息子ちゃんからワークショップ(作業場)で何か作りたかったというリクエストがあり、バルサ材でスポーツカーを作るプロジェクトの初めだけジョンと一緒にやりました。残りはパパとやってね、的な。そしてここで時間切れとなりました。

今回のゲストさん達の滞在で、台湾という国がもっと近くなりました。親日であることやたくさん観光に来られていることは知っていましたが、なぜそうなのか、日本がどういう影響を与えたのか、そんな話も直接聞くことが出来てもっと深く知ることが出来ました。

私達を滞在先として選んで下さってありがとうございました!またいつか、近い内に会いましょう!本当に出会えて良かったです!💓